海外に住んでいると、日本のものを手に入れるのは高額なことが多いのが悩みですよね。
通信教育を取るときも同じく、国際送料が高くなってしまいます。
こどもちゃれんじを例に取ると、教材自体は2000円ほど。国内受講だとお得感があります。
ですが海外受講だと地域にもよりますが、月々の受講費は国内の約2~3倍ほどに…
そのためドイツに家族で在住している私は、息子のこどもちゃれんじは国内受講にして実家から発送してもらうことにしました。
発送方法はできるだけ安くて配送日数もそこまで長くないものは調査した結果、以下の二つの郵便局のサービスでした。
・書類のみなら航空便(印刷物専用)
コロナ渦でなければSAL便またはeパケットライト(SAL便利用)がさらに安くてお得です。
SAL便はいつ復活するかまだ公表されていないので、それまでは以上二つの郵送方法が通信教育を海外発送するときにはお得です。
今回はeパケット、子供用通信教育の発送方法、メリット・デメリットをお伝えしていきますね。
※航空便(印刷物)での発送については別の機会に書きます。
こどもちゃれんじ海外受講料は高い!安く海外転送する方法は?
海外受講料は少し高いので、私の場合はまずはこどもちゃれんじぷちとオプション(こどもちゃれんじプラス)の知育プラスを国内受講。
日本の実家から数ヶ月分まとめて発送してもらうことにしました。
(コロナで一時帰国もなかなかできないため、ついでに送ってもらいたい食品などもあったので)
でも、実家への負担があまりにも大きかったり、何か問題が出て来たりしたら値段は高くても海外受講に切り替えようとは思っています。
配送方法は今回は通信教材をドイツまで送ってもらうのは初めてだったので、できるだけトラブルを避けるため、追跡付きを使いました。
海外の配送事情はあまり信用できませんからね~_~;
こどもちゃれんじ海外受講と自分で海外転送の料金の比較
では海外受講費と、こどもチャレンジを自分で海外に転送してみた場合はどうなるでしょう?
比較してみました。
※重量は教材2ヶ月分で約2kgとしています。
ドイツの例で言うと、海外受講で取るのではなく国内受講して自分で転送する場合は月2000円以上も節約できそうです。
SAL便は受け付け停止中!国際eパケットで転送
冒頭にも書きましたが、本来であれば安くて時間もそこまでかからないSAL便を使いたかったのですが、郵便局に問い合わせたところ、SAL便は2020年3月ごろからコロナの影響で受け付け停止されているということでした(2020年8月現在)。
国際eパケットライトもSAL便利用なので送れませんでした。
SAL便が使えるのならSAL便かeパケットライト(SAL便利用)が安い上にわりと配送も早そうなので、残念です。
しかし、郵便局の公式サイトで国際郵便の料金・日数を調べると、普通にSAL便の料金なども出て来てしまうんですよね。
国によってはまだSAL便は送れるようになっていないことがあるので、注意してください。
(私は実家の母にSAL便利用のeパケットライトを出してもらおうと思ったら郵便局で引き受け拒否され、eパケットの書類を作り直すという二度手間に・・)
郵便局のサイトにもSAL便は現在使えませんよ~と明記してほしいものです。
あと、経済的なのは船便ですが、配送期間が1~3ヶ月と長すぎるので今回は選択肢にありませんでした。
とっくに過ぎた季節の教材をやらせるのはさすがに子供がかわいそうなので(^^;;
そこで今回はこどもちゃれんじぷち2ヶ月分をeパケットで実家の家族から発送してもらうことにしました。
→eパケットでの配送手順はこちら
海外で子供が通信教育を受ける一番安い方法は?
一番安く海外で通信教育を受講する方法は、なんといっても一時帰国の時にまとめて持って帰ることでしょうね。
教材をやる時期と教材のテーマの季節やイベントがずれてしまうことがあるのは難点ですが…
たいていの教材は1年くらいでは内容はそれほど変わらないようなので、先取り受講して溜まったら一度に持ち帰って次の年度から始めるのも良さそうです。
2〜3歳ならまだ添削もありませんし。
おもちゃなどの付録のない教材を取るのも、海外在住者には送料を抑えられるメリットがあります。
以上のことを詳しくお伝えしていきますね。
①先取り受講、または中古教材をまとめ買い
こどもちゃれんじも他の通信教育も、上の学年のコースを受けることができます。
またはオークションサイトやフリマアプリなどでも1年前のこどもちゃれんじなどを中古でまとめて安く買うこともできますね。
教材内容は1年程度ではあまり変わらないことも多いらしいので、そうやって手に入れた教材を一時帰国の時にまとめて実家などから持ち帰るのも送料節約になりますね。
または、すぐに必要なものでなければ船便でのんびりと送るのも良さそう。
コロナの影響で一時帰国が気軽にできるようになるのはいつになるかもわからないですし・・。
ただ先取り受講などは、添削のあるコースだと添削期限を過ぎてしまうかもしれませんし注意が必要です。
②知育玩具の付かない通信教育を取る
通信教育の海外転送は自分で手配すれば節約できるとはいえ、やはり知育玩具などの嵩を取るものがあると送料が高くなってしまいます。
送料を抑えるには、かさ張る付録が付くこどもちゃれんじなどの通信教育ではなく、基本的に紙の教材のみの幼児ポピーなどを受講して転送するのも良い選択肢かと思います。
ちなみに幼児ポピーはこどもちゃれんじのような知育玩具はつきませんが、教材の質が高くチャレンジと同じように人気が高い幼児向け通信教育なんですよね。
こちらから幼児ポピー教材のお試し見本を無料で申し込めます↓
※無料見本を請求してもしつこい勧誘などはありませんよ。
(1〜2回電話が来ることなどはあるようですが、必要ない場合は受講しないと伝えればOKです。)
幼児ポピーのお得な転送方法についてはこちらからどうぞ↓
まとめ
通信教育の海外受講はやはり高いです。でも、季節にあった教材を届けてもらえますし、万が一紛失などのトラブルに巻き込まれてもすぐに再発送してもらえて便利ですね。
こういったサービスは配送事情の悪い国などでは特に重宝しそうです。
一方で、自分で海外転送を手配する場合の方が当然お金は節約できます。
実家などから発送に協力してもらえる場合は、国際eパケットなどを使うと送り状を海外にいる自分でも作れたりと、発送もわりと便利ですしね。自分、実家ともに最初は戸惑うかもしれませんが、すぐに慣れるでしょうし。
住んでいる国の配送事情、関税事情や日本にいる家族の状況などを考慮した上でベストな方法で転送して、海外でも日本語を学べる通信教育ライフを楽しみたいですね♪
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