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海外でも受けられる通信教育で幼児向けのものは?2、3歳に向けたおすすめ3選!

通信教材の海外受講
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3歳までの子供は耳から言語をぐんぐん習得してしまう黄金期にいると言います。

でもそんな時期に海外にいたら、日本語教育が不十分になるのでは…

海外在住者の悩みですよね。かといって続けていくにはあまりお値段が高くないもの、そして親の手間がかかりすぎないことも大事です。

この点、現地の日本語補習校などは授業料が高かったり通わせるのが大変だったりもしますが、通信教育なら海外在住でもコスパよく良質な教育が受けられそうだと思いました。

そう思って色々調べた結果、海外在住の2〜3才に向けたおすすめ通信教育3選はこうなりました。

【幼児ポピー】
こどもちゃれんじ
・Z会

以上三つの通信教育を2歳の息子向けに同時に取っている私が、教材申し込み時点で感じたことや海外受講までの流れについて詳しくお伝えします。
(後々気に入った教材に絞るつもりでいます)

また、実際に海外で受講してみた体験から日本語を学ぶのに良い・海外送料込みでも安い教材はどれかなども合わせて紹介していきます。
よろしければぜひ、海外での幼い子供の日本語教育に役立ててくださいね。

海外在住者が受けられる通信教育で幼児向けのものは?

2~3歳の幼児向け通信教育は、海外発送ありで申し込めるものにはちゃれんじ、Z会があります。

海外発送サービスがなく自分で実家や転送サービスなどを経由して発送を手配できる場合は選択肢が広がり、幼児ポピー、小学館まなびwith(ウィズ)、がんばる舎、七田式教育などがあります。

ちなみに我が家では2歳の息子向けにこどもちゃれんじぷち、幼児ポピーももちゃんとZ会を受講し始めました

こどもちゃれんじ、幼児ポピー共に国内受講で実家から転送してもらっています。
Z会は年少からなので先取り受講となり、次の一時帰国の時にまとめて持って帰ってきて3歳から受けさせるつもりです。

ここでは海外在住者にも人気の3社を表で比較してみました(2020年8月現在)。

海外発送サービスはあるけれど値段が高ければ自分で発送を手配して節約することももちろん可能です。その場合は国内受講として申し込みましょう。

表1:2〜3歳向けの人気幼児向け通信教材3選(2020年8月現在)

教材名 対象年齢 海外受講費 国内受講費

12ヶ月分一括払いの場合の1ヶ月の受講費

国内受講費

毎月払い

こどもちゃれんじ(ぷち、ぽけっと) 2〜3 あり。基本的に年度単位の一括払い。(例外あり。詳しくはBenesse HP参照)
月額4,420 6,630円(発送先国による)
1,980
(年間23,760円)
2,379
(年間28,548円)
幼児ポピー
(ももちゃん、きいどり)
2歳〜年少 海外受講停止中(新型コロナウイルスによる国際郵便物引受停止地域拡大の影響で、当面海外からの新規申し込みを停止中) 980
(年間11,760円)
Z会幼児コース 年少 あり。毎月の海外加算金2,100円。
学年末まで一括払いだと1,870+2100円=3970円(年間47,640円)
半年分一括払いだと毎月2,090+2100=4,190
(年間50,280円)
1,870
(年間22,440円)
半年分一括払いだと毎月2,090
(年間25,080円)
2,200

上記3つの通信教育のコースは2〜3歳向けならどれもまだ提出課題もなく、その分の送料などはかからないので経済的ですね。

こどもちゃれんじの海外受講費は標準海外受講費となり、実際は状況により異なる場合があるそうです。詳細はBenesseホームページをご参照ください。

また、こどもちゃれんじでオプションとして受講できるこどもちゃれんじプラスを受講する場合は、プラス教材一つにつき毎月790〜970円追加料金がかかります。

こちらは海外での単独受講はできず、お届けは教材に同封という形が基本ということです。

海外受講でちゃれんじプラスを付けて受講となると、受講費が結構高額になってしまいますね。

ドイツを例に取ると国内受講で自分で発送した場合と比べて約2倍です:

例:ドイツでこどもちゃれんじぷちとちゃれんじプラス1つを受講する場合:

海外受講で申し込んだ場合:
6,370円(こどもちゃれんじぷち)+910円(ちゃれんじプラス)=7,280円

国内受講で2ヶ月分の教材をまとめて海外に送る場合:
1,980円(こどもちゃれんじぷち)+545円(ちゃれんじプラス)+(2,400円/2)(送料)=3,725円

Z会は受講は年少からですが、2歳以下の子供向けに「あとのびおためしBOOK」がもらえるキャンペーンをやっていることがあります(受け取れる住所は日本国内のみ)。

海外で通信教育を幼児に受けさせたいときにおすすめの3選

海外在住者で言葉を話すようになってきた子供の日本語を伸ばしたい、日本の生活習慣も身につけさせたいという視点からすると、おすすめな通信教育は以下の3つです。

①幼児ポピー
こどもちゃれんじ
③Z会

一つずつ見ていきましょう。

幼児ポピー

知育玩具はつきませんがその分受講費が安いのが魅力。教材はシンプルですが子供の興味を引く楽しい内容になっています。子供が飽きずに日本語の勉強をするのにも役立ちそうですね。

幼児ポピーのデメリット、海外受講の注意点

シンプルで取り組みやすい教材ゆえに、子供によっては簡単すぎて飽きてしまうかも?
まずは子供の年齢に合わせた教材の資料請求をして、教材見本を試してみるのがおすすめです。
ちなみに受講を始めてみて、我が家の2歳の息子には難易度はちょうどいいと感じています。

\公式サイトからおためし見本を無料で申し込めます/

申し込み時の注意点

新型コロナウィルスの影響で残念ながら現在海外発送は停止されています(2020年9月現在)。海外で受講する場合は発送は、日本に住んでいる家族や転送会社などから送ってもらう必要があります。

こどもちゃれんじ

DVDや知育玩具で楽しく日本語や生活習慣を学ぶことができます。

日本にいればトイレトレーニングなども実家のサポートなどで簡単にできそうですが、海外ではそうはいかないので教材があると助かりそうですね。

オプションで月額545円で付けられるプラス教材の絵本も子供に日本語を学ばせるのに活躍していますよ。

知育玩具は何ヶ月かに渡って部品を足していく形なので、子供も長く楽しめそうですね。

こどもちゃれんじのデメリット、海外受講の注意点

知育玩具の重さや嵩があり、海外への送料が高くなってしまうこと。また、届いた後も家で場所を取ること。

そうでなくても子供のおもちゃは時間とともに増えていきますからね。新しくおもちゃを追加したら古いおもちゃを一つ、二つ処分するなどの工夫は必要かもしれません。

申し込み時の注意点

オンラインで申し込みする場合は、プラス教材を同時申し込みしない場合は電話で申し込みするようにとの注意書きが出てきてしまいました。

プラス教材とは、こどもちゃれんじに追加料金545円(2020年8月現在)で毎月付けられるオプション教材(知育絵本、リズム、読み聞かせの3種類)。

オンラインで基本の教材(私の場合はちゃれんじぷち)に申し込もうとすると、この3つのプラス教材のうち一つ以上の4月号からのバックナンバーも含めて同時受講するという選択肢しか出てきませんでした。
オプションなしで受講したい場合は電話で受講申し込みしなければなりませんでした。

私の場合はこの時初めてプラス教材の存在を知り、すでにこどもちゃれんじを取っている友人から意見を聞けて良さそうだったので知育プラスを取ることに。
知育プラスでもらえる仕掛け絵本は我が家にあまりなく、本としてのボリュームもありそうで日本語の勉強にも持ってこいだと思ったからです。

他の二つのプラス教材に関しては、リズムダンスはYoutubeなどでも子供が一緒に踊れる動画はたくさん見られるので除外。
読み聞かせプラスは気になったけれどオプション二つは多すぎるかもと思いまずは一つのオプションで初めてみようと思い除外しました。

というわけで、日本語学習という視点からはプラス教材はとても良さそうです。

でも、必要ない方にとっては、申し込みがオンライン完結しないという点は少し煩わしいかなとも感じます。
(電話申し込みで結局プラス教材もセールスされたら面倒ですしね。)

でも、こどもちゃれんじは基本教材もプラス教材だけの解約も毎月できるそうなので、その点は気楽ですね。

ちなみに教材解約時には基本教材もプラス教材それぞれで解約手続きをしないといけないそうなので、そこは注意が必要です。

Z会

対象年齢は年少からです。
でも2020年9月現在のように3歳未満のお子様向けに2020年11月まで「あとのびおためしブック」がもらえるキャンペーンをやっていることもありますよ

Z会のデメリット、海外受講の注意点

こどもちゃれんじのようにキャラクターがたくさん使われているわけでもなかったり、知育玩具もないので、退屈してしまう子供もいるかもしれませんね。
まずは資料請求をして教材サンプルをもらって子供の反応を見てみるのが良さそうです。

添削は年少コースにはなく、年中からです。
提出課題には別途国際送料がかかってくるので、海外で受けるには安さ重視なら提出課題のない年少のうちがいいかもしれません。

こんな海外在住者には幼児向け通信教育は特におすすめ

日本語補習校が近所にない

海外の中規模以上の都市には日本語補習校があることも多いですよね。私の住むドイツの街にも、幼児から通える日本人向け補習校があります。けれどやはり日本語補習校は月謝は高いし、毎週決まった曜日に送り迎えするのも大変

私も小学校に上がるまではこどもちゃれんじなどをうまく利用して、家で子供に学ばせる機会を作りたいと思ってます。

日本人の同年代の子供を持つ知り合いが周りに少ない

日本人の多く住む地域などなら問題ないかもしれませんが、そうでない場合子供が日本語に触れる機会が少なくなってしまいます。そんな時こどもちゃれんじをやっていれば子どもに日本語を聞かせる、話させる機会を意識的に増やしてあげられるので日本語教育に役立ちそうです。

子供と一緒に教材に取り組む時間が取れる

2歳の子供が一人で教材をやるにはやはり限界があります。特に日本語の習得を目的とすると、親も積極的に関わって会話をしていかないと効果はイマイチでしょう。

ただこどもちゃれんじぷちには、進研ゼミのように1日2回、1回約15分といった学習時間の基準がありません。それぞれの状況に合わせて使う教材だからです。

でも人それぞれとは言え親子で体験を共有することが重視されています。そのため例えばただDVDを見せっぱなしにするのではなく、子供と一緒に集中して教材に取り組む時間は必要だと思います。

まとめ

海外在住の2〜3歳の幼児向けおすすめ通信教材3選は以下の3つということをお伝えしました。

①幼児ポピー
②こどもちゃれんじ
③Z会

理由として、それぞれの教材のメリット、デメリットをまとめます。

幼児ポピー
メリット:シンプルだけど歴史ある教材で幼児が日本語を学ぶのに大事な要素が詰まっている。印刷物のみなので国際送料も安く済む。
デメリット:子供によってはシンプルすぎて物足りないかもしれない。
こどもちゃれんじ
メリット:日本の習慣やマナーも子供が楽しく学べるように工夫がされている。
デメリット:海外受講費が比較的高い。自分で発送する場合も、やはり知育玩具の笠もあるため国際送料が高くなりがち。
Z会
メリット:あと伸び重視なので、小学校に上がっても勉強に遅れを取らないための訓練にもなる。
デメリット:難易度が少し高めで子供だけで楽しめる教材ではなさそう。
海外での教材選びの参考にしていただけたら嬉しいです!

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