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海外で受ける幼児向け通信教育の選び方の5つのポイント

通信教材の海外受講
Annie SprattによるPixabayからの画像

「海外在住で幼い子供がいるけれど、いずれ日本に帰った時のためにも子供に日本の通信教育を受けさせたい」

「日本に帰るつもりはないけれど、子供の将来の選択肢を増やしてあげたい。そのためにまずは未就学児の我が子に日本の通信教育を受けさせるのはどうだろう?」

外国に住んでいても日本語や日本の文化が学べる教育方法の一つに、通信教育があります。

ドイツで2歳の子供を育てている私は、悩んだ末に一年ほど前からこどもちゃれんじと幼児ポピーを受けさせることにしました。
そんな私が海外で受ける幼児向け通信教育を検討したときに選び方のポイントだと感じたことを、体験談も交えてまとめました。
海外在住者がお子様に通信教育を受けさせる際に考えるべきポイントがまとめてありますので、よろしければぜひ参考にしてくださいね。

海外で受ける幼児向け通信教育の選び方

海外在住の我が家の2歳の息子に向けた日本の通信教育を選んだときに、重要だった点は以下の5点です。紹介していきますね。

①紙の通信教育かオンライン教育か?

まず、2~3歳の幼児向けの日本語教育だったらまずオンラインで受けられるものはあまりないのが現状です。
Z会などのタブレット学習も小学生以上に向けたもので、小さな子供向けとしてはオンラインレッスンではないテキスト型の通信教育が一般的なようですね。

これは余談ですが、ドイツに住んでいると小児科などで子供にはなるべくテレビ、スマホの動画などを見せないようにと言われたりします。
なんでも、受け身となってしまい子供の脳の発達、言葉の発達に悪影響があるんだとか。
このような考え方は欧米では割と一般的かと思います。

子供を対象にした研究で、紙の本を読ませた子供は同じ本を電子書籍で読ませた子供よりも、内容に対する理解度が高かったといった研究結果などもあります。

そんなことから、私も個人的に小さい子供にスマホやタブレットは早いかなと感じています。
と言うわけで2歳の息子への通信教育は紙のもの一択でした。

②口コミ、評判はどうか

通信教育を受講する前に評判をチェックするのは重要ですが、ネット上の評価コメントだけでなく可能でしたら周りの日本人の方などからリアルな口コミを集めてみるのもとてもおすすめです。

特に、同じ国在住者からの口コミはその国ならではの配送事情なども聞けてとても参考になるかと思います。

こどもちゃれんじやZ会は人気があるので、周りのお友達も実はお子様に受けさせているかもしれません。是非探してみてくださいね。

③国際送料込みの受講価格のコスパは良い?

受講価格は有名どころで言うと、こどもちゃれんじ、Z会、幼児ポピーの順に高いです。

コスパはどれがいいかと言うと一概には言えませんが、海外受講するにはちゃれんじはエデュトイ(知育玩具)やDVDが付いてくるので送料が多めにかかってしまう分、コスパが悪いとは言えるかもしれません。

逆にZ会や幼児ポピーのように、教材は冊子だけだと印刷物として送れたり送料を抑えられて海外在住者にとっては高コスパと言えるかと思います。

あとは内容的には何を重視するかによって、それぞれの方が感じるコスパは変わりますよね。

こどもちゃれんじは3教材の中で一番受講料は高いですが、知育玩具も魅力的。

子供の興味を引くように作られていて長く遊べるように作られています。
実際に私は、チャレンジの知育玩具以外で買うおもちゃが減ったので結果として節約になったとも感じています。
そうすると結果としてコスパがいいと言えますね。

Z会は知育おもちゃは付いていませんが「あと伸び力」という、主体的に学びに向かう姿勢を身につけることに主眼を置いています。
子供の後々の成長を楽にすると考えると受講料も高くないと思います。

そして幼児ポピーも知育おもちゃは付いていませんが、シンプルにテキスト教材だけで楽しく勉強する習慣を身につけられるようにできています。
受講料も比較的安いのに質の良い幼児向け通信教育を受けられると評判です。

④「海外受講」ではなく先取り受講・まとめて受講など検討

海外受講はコスパが悪いと言う場合、受講形式は国内受講にして先取り受講やまとめて受講したのち、教材を全て海外に持ち帰る・一括で郵送するなどして費用を節約することもできます。

先取り受講とは、実際の年齢より上の学年の教材を受講すること。
また、
まとめて受講とは過去の教材をまとめて国内の住所に送ってもらうことの意味でここでは書いています。

こどもちゃれんじ、Z会、ポピーはどれも先取り受講ができます。
そして教材内容は1年では変わらなかったり、変わっても少ししか変わらなかったりします。
そのため、海外受講者は子供の学年を先取り受講して、ある程度冊数が溜まってきたら海外発送を手配、または実家などに置いておいてもらって一時帰国の時に一度に持ち帰るのもコスパを上げる方法なんですよね。

ちなみにポピーに問い合わせたところ、幼児ポピーは年度分(翌年3月まで)までの教材をまとめて送ってもらうことも可能だそうです。
教材自体は今年も去年と変わらず、親の読み物だけは去年と今年で異なるので、まとめて受講の場合は去年のものになるとのことでした。

これなら一時帰国に合わせて調整したりできそうで助かりますね。

また、Z会の対象年齢は年少(3歳)からですが先取り受講ができるため、2歳の息子のために翌年の3月分まで先取り受講することにしました。
数ヶ月分たまったら発送か、または次回の一時帰国の時に海外に持ち帰ろうと思っています(コロナが落ち着かないと一時帰国はできそうもありませんが・・)。

⑤添削ありorなし?

2、3歳向けの通信教育だと提出課題はまだないので、海外に住んでいても添削分の郵送料や手間がかからないのはメリットとも言えます。

年長ぐらいから毎月ではなくても提出課題を提出する通信教育が増えてきます。
海外在住者は送料がさらにかかるようになることを考慮しましょう。

まとめ

海外在住者が小さな子供向けの通信教育を検討する時に考えるべきポイントを、海外在住ならではの視点でまとめてお伝えしてきました。

今回挙げた点で納得できれば、楽しい海外通信教育ライフが待っていると思います。

よろしければぜひ参考にしてくださいね。

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