幼児向けの知育プリントはインターネット上にも無料でダウンロードできるものがたくさんありますよね。
ただ、2歳ぐらいの小さい子供が楽しんで取り組めるものとなると、限られてきます。そんな中、2歳の我が子で検証した結果、ぬりえはおすすめの知育遊びの一つだと感じました。
文字の読み書きや数を数えたりすることはまだ難しくても、色鉛筆やクレヨンで指先の感覚を鍛えられるぬりえは、頭の発達に良い知育ツールになります。
特に私のような海外在住者にとっては、日本のサイトのぬりえは言葉を教えるツールとしても重宝しています。食べ物や動物といった外国にもある・いるものから日本の行事など、色々なテーマのぬりえは、遊びながら息子に日本語を教える教材としてもぴったりです。
これが無料でダウンロードできて海外でも楽しめるなんて、提供者の方々には感謝です!
あと、ただ色を塗るだけじゃなくてぬりえをしたあとは切り絵にして遊ぶと、1枚のぬりえで2度楽しめますよ♪詳しくは以下をご覧ください。
2歳から楽しめる!無料ぬりえダウンロードサイト7選
①ぬりえランド
ぬりえの数は600枚以上!動物や魚の顔はリアルだったりアニメ調だったり色々なので、好みによって選べます。
ちなみに2歳の息子のお気に入りの動物たちがたくさん載っている動物園のぬりえも、こちらのサイトからダウンロードさせていただきました♪
②ぬりえやさん
こちらもかなりバラエティ豊かなぬりえの数々が無料でダウンロードできます。動物はアニメタッチで描かれていて子供にとって親しみやすそうです。
人気1位(2020年9月現在)だというお弁当ぬりえは、お弁当箱とおかずをプリントして色を塗った後、切り絵にしてお弁当箱の台紙に入れていくのも楽しそうです。食べ物シリーズでいうと麺ぬりえもどんぶりに自分で塗った切り絵をトッピングするのが楽しそう。
食べ物は身近なものだからか、やはり子供たちに人気なのですね。息子はおいしそうな食べ物の絵があると口に入れてしまうので要注意ではありますが(笑)。
③ぬりえのもり
「動物園」のようないくつもの動物が一枚のぬりえに描かれているものは少なく、1枚の塗り絵につき1匹の動物といったパターンが多いです。すべての塗り絵を1ページで表示して、下までスクロールしていけるのが便利です。好きなぬりえがパッと見つかりますね。
塗り絵とひらがなの練習を組み合わせた形のプリントも何枚かあります。早くから文字に親しむのに良さそうですね。
④ぬりえプリントのこどもぬりえ
カテゴリーごとの塗り絵の数は少なめですが、日本のイベント、日本の童話に関する塗り絵などが特徴的です。季節に合わせた塗り絵で遊んで、子供に日本の文化について話すきっかけにするのもいいなぁと思いました。
ちなみに大人の塗り絵と言うカテゴリーにある塗り絵も、子供でも楽しめる物が結構ありそうですね。
⑤ちびむすドリル【幼児の学習素材館】
幼児向けの知育教材が無料でダウンロードできることで有名なサイトです。この中のぬりえカテゴリーもなかなか充実していてさすがですね。
季節行事、食べ物、動物など2歳くらいから楽しく取り組めるぬりえのモチーフだけでなく、模様のぬりえ、クイズ付きの学べる塗り絵など、少し難易度の高いものまで揃っています。
→ちびむすドリルについてはこちらでも詳しく書きました。
⑥知育あそび&子育てわあるど
幼児向けのシンプルな絵の塗り絵です。同じ絵の色付き版が隅っこに出ているので、完成図がイメージができて便利ですね。平仮名のぬりえは楽しく「あいうえお」などが学べそうです。
ぬりえ画像を一覧で見ることができない点は少し不便ではありますが、ピンポイントで「消防車の塗り絵が欲しい」など、希望の絵が決まっている場合には良さそうです。
⑦学習プリント
ぬりえの数は少ないですが、難易度がかんたん、ふつう、むずかしいの3段階に分かれているので子供のレベルに合わせて始められます。
ぬりえで遊んだら切り絵にして楽しもう
2歳児ってまだ塗り絵をそんなにきれいにはぬれなくないですか?うちの2歳の息子は色鉛筆を渡すと塗り絵の紙にダイナミックな線を描いて楽しそうにしていますが、きれいに塗ることはまだまだできません。
それはそれで子供が楽しめていて良いのですが、子供の作品を切り絵にして遊ぶと2段階の楽しみ方ができますよ。
①ぬりえのモチーフはなるべくいくつかの動物やものが描かれているものを選ぶ。
※切り絵用と書いてあるぬりえもいいですね。
②塗り絵を印刷するときは同じ絵を2枚印刷。
③1枚の塗り絵を塗り終わったら、物の形に合わせて切りとる。
※2歳児がハサミを一人で使うのは危険なので、あらかじめ親が切ってしまう方が良いですね。
④切り取った絵を、余分に印刷しておいた1枚の塗り絵の上に置いて絵合わせ遊びを楽しむ
動物や物の絵が細かければ細かいほど、絵合わせの難易度が上がりますね。
「犬はどこかな?」「ワンワン吠える動物はどれ?」などと質問を変えながら子供と絵合わせゲームを楽しんでいるうちに、子供の動物に関する語彙がグングン増えましたよ。ぬりえの題材を変えればさらに語彙が広げられますね。
まとめ
2歳向けの知育プリントは無料でダウンロードできるものもいろいろあります。
ただ、2歳児には ひらがなの読み書きや簡単な計算などもまだ少し難しいと思います。
知育のためのプリントを始めるのには塗り絵、めいろ、点結びなどがいいかなと思い、手始めに2歳の息子に塗り絵を始めたことをお話ししました。
この記事ではおすすめの塗り絵の無料ダウンロードサイト7選を挙げましたが、中でもイチオシはこちら↓
・ぬりえランド
・ぬりえやさん
・ぬりえのもり
サイトが見やすくて素材がたくさんあるので、かなり楽しめますよ♪
とはいえ2歳児はまだそんなに上手にぬりえをすることができませんよね。思いっきりぬりえを楽しんだあとは、切り絵にしてしまえば1枚で2度楽しめるのでおすすめです!
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