子供の日本語力を伸ばすのに、絵本の読み聞かせが効果的とよく聞きますよね。
でも、海外に住んでいると、子供の絵本を手に入れるのは日本にいるより時間もお金もかかり、簡単ではありません。
電子書籍だったら日本の絵本を安く手軽に手に入れることもできます。
私は日本版AmazonのKindle読み放題をかれこれ数年も愛用していますが、これを使うようになってから日本語の本が気軽に読めるようになって海外生活が劇的に豊かになりました。
もう一時帰国の時に毎回紙の本をたくさん買い溜める必要もなくなり、ただでさえ重いスーツケースを軽くできて快適です。
そんなキンドル読み放題ですが、実は子供・幼児向けの絵本も充実しているんですよね。
最近は2歳の子供への読み聞かせに愛用しています。
Kindleアンリミテッドを使って子供に絵本の読み聞かせをすることのメリット、デメリット、また小さな子供に読み聞かせるときの注意点などをお伝えしていきます。
\キンドル読み放題 30日間無料体験/
Kindle Unlimited
※無料期間中にキャンセルできます(無料期間終了まで読み放題サービスは使えます)。
※期間終了後は月額980円。 いつでも解約できます。
Kindle読み放題とは?キンドルは海外在住でも日本語で使える?
Kindle読み放題とはアマゾンのキンドルがやっている月額980円の電子書籍読み放題サービスです。雑誌、ビジネス書、小説から子供向けの絵本まで多岐にわたるジャンルの本が読めます。
和書12万冊、洋書も120万冊あるというから驚きですね。英語で本を読みたい方にも良さそうです。
読み放題といっても一度に自分の端末に落とせる冊数は10冊までです。読み放題のラインナップの中でならいつでも10冊まで借りられる図書館のようなイメージですね。
海外でも日本のアマゾンのアカウントを持っていて(または新たに作って)、国、地域の設定が日本になっていれば、Kindleの本を買ったり、Kindle読み放題の本を読んだりする事ができます。日本の実家の住所などを登録すれば大丈夫でした。
ちなみに支払いは私はドイツのクレジットカードでしていますが、それも問題ありません。
Kindle Unlimited:読み放題日本版と海外版との違い
Kindle Unlimited:読み放題サービスは現在いくつかの国で展開されています。
日本の書籍を読みたいのなら日本での読み放題サービス、外国の書籍ならばその国での読み放題サービスに加入する必要があります。
日本のキンドル読み放題サービスだけでも読める洋書は120万冊もありますけどね。
海外在住者にとってのKindle読み放題のメリット
日本からわざわざ取り寄せなくても次々と新しい日本語の本が読める
読める本の種類はその時々で変わっていくので、どんどん新しい本を読むことができます。本をたくさん読みたいと言う海外在住の方にはとりわけメリットが大きいです。日本から紙の本をスーツケースに入れて持ってくるのも重くて大変ですしね。
また電子書籍なら、読み終わった後も本を置く場所や処分方法に悩むこともないのがメリット。
海外まで苦労して持ってきた本をポイっと捨ててしまうのは気が引けますし、かといって外国で本をもらってくれる相手を探すのも前は一苦労だったのですが。今では電子書籍で快適な読書ライフを楽しめるようになりました。
あと、これはたまにあることなのですが、以前1000円以上出して買った本がキンドル読み放題に実は入っていた、追加されたなんてことも…そんな時はキンドル読み放題早く始めておけば良かった〜と思いましたね。
Kindle読み放題は子供向けの本も充実している
赤ちゃん向けの、文字がほとんどない絵本もあれば、もう少し文字数の多い幼児向けの絵本、また小学生向けの本などもたくさん読むことができます。
飛行機の中、電車の中など、子供が退屈して騒ぐと困るような場面でも、さっとKindleの絵本を見せることができてぐずり対策にもなります。
amazon.co,jpのサイトで「Kindle Unlimited 読み放題」→「絵本・児童書」とクリックしていくと、検索結果として7000冊以上の本が出てきます。
そこからさらに「絵本」をクリックすると、それでも1000冊以上の本があるという結果になります。
読み放題で読めるのは書店に並んでいるような話題の絵本ばかりではなく、絵本の内容などの質にはばらつきがあるようです。ですが、可愛い絵や面白いストーリーの絵本も多く、また昔からの名作絵本もたくさんあるので子供も飽きることなく楽しめています。日本に住んでいれば名作童話の絵本などは図書館で借りて来れば済むのでしょうけどね。
大人も子供も楽しめる書籍が豊富にあるのはキンドル読み放題の大きなメリットです。
30日間の無料お試し期間内に色々と試せる
Kindleアンリミテッドは1ヵ月間は無料で試すことができるので、自分や子供にとって読みたい本があるかなどまずは見てみることができます。
コスパが良いので簡単に元が取れる
1冊1000円以上の本などもたくさん読み放題のラインナップに入っていて、1冊読むだけでも1ヵ月の料金の元が取れます。
絵本はもっと安価なものが多いですが、それでも2、3冊読むと1000円は超えますからね。
キンドル読み放題 30日間無料体験はこちらからどうぞ↓↓
海外在住者にとってのKindle読み放題のデメリット
子供の視力への悪影響
紙の本ではないので子供の視力への悪影響などを考えると、あまり頻繁に画面を見せない方が良いかもしれません。
私は子供が夜寝るときに耳から聞かせるお話として、Kindle読み放題の絵本を読み聞かせたりしています。これをすると、子供は母親の読み聞かせる声だけを聞いてうとうとしてくるようで、しばらくするとスヤスヤと眠っていることが多いですよ。
Kindle読み放題の絵本を画面を見て読み聞かせするときは、小さな携帯画面ではなく、タブレットやKindleを使って読み聞かせをするようにしています。子供の目が悪くならないように、顔が画面からある程度離れるようにも気をつかっています。
同時に端末に入れておける本の冊数が10冊まで
Kindle読み放題では10冊までしか本を端末に保存することはできません。
そのため、以下のケースだと読み放題サービスは適していません。
・11冊以上の本を並行して端末に入れて読みたい
・気に入った本を端末に残したい→10冊制限の一部を常に占領してしまう
このような場合は普通に電子書籍や紙の本を買った方が良いですね。
外国向けAmazonで買ったKindle書籍を読みたい場合、切り替えが面倒
私はドイツのアマゾン(amazon.de)で買ったドイツ語のキンドル本も何冊か持っています。これらの本を読むにはドイツのアマゾンアカウントで買っているため、キンドルアプリもドイツアカウントで入らなれければなりません。
同じ端末で日本のアマゾンアカウントでキンドルアプリに既にログインしている場合、面倒です。ドイツアカウントでログインした時、日本アカウントに戻した時、それぞれの時に持っている本をダウンロードし直さなければならず手間がかかるからです。
これがちょっと大変なので、私は日本語版キンドルは自分のスマホ、ドイツ語版Kindleはパソコンでというように端末を使い分けるようにしました。
まとめ
キンドルアンリミテッドは大人だけでなく子供も楽しめる本が揃っています。
電子書籍で10冊までの本が同時に端末に落とせるので、家ではもちろん、外でも大人・子供ともに楽しむことができます。外での子供のぐずり対策としても便利。
ただ、視力への悪影響などがあるかもしれないので子供にあまり長い時間、携帯やタブレットの画面は見せないようにしています。子供を根付かせるときに、子供に画面を見せずに絵本の文章だけを読んで聞かせる時などに便利です。このように読み聞かせをすると、子供も楽しいお話を聞きながらもうとうとしてくるようで、すんなりと眠りにつけるようですよ。
コメント